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KLASSを知る

KLASSとはどんな会社なのか?

個人投資家の皆様により深く理解いただくために
当社についてまとめました

ABOUT USKLASSってどんな会社?

当社は、機械化が困難な職人の手仕事を自動化・省力化する7つの基本要素技術(コア技術)を有し、機器の提供を通じて、豊かな生活空間・快適な職場環境の創造を支援してきました。人手不足を背景にさまざまな産業に広がる省力化・機械化ニーズに、これらの技術やノウハウでお応えし、新たな市場を開拓し続けています。現在はプロフェッショナル、コンシューマ、インダストリー、ニュー・インダストリーの4セグメントで事業を展開しています。

セグメント別売上構成比(2025年1月期連結)

  • プロフェッショナル68.4%
  • コンシューマ7.2%
  • インダストリー17.6%
  • ニュー・インダストリー6.8%

売上高推移

(百万円)

HIGHLIGHT数字で語るKLASSの魅力

創業

1948

2028年に、創業80年を迎える企業

特許出願件数732
特許取得件数425

多様な事業分野に応用できる
自動化・省力化に関わる特許
を数多く取得
※2024年9月現在

保有技術

職人さんの手仕事を自動化・
省力化する
「コア技術」を1社で保有

売上構造比率

新たな市場を開拓し続けてきた実績

HISTORY DIGESTKLASSの歩みダイジェスト

横にスクロールしてダイジェストをご覧いただけます

1948

龍野ギヤー製作所として創立、畳事業スタート

畳の製造機械メーカーとして1948年10月に創業。
1981年には日本初となるコンピュータ式畳製造システムを開発。勘と経験がものをいう職人の世界に一大革命をもたらしました。
1997年より同システム導入とコンサルティング指導を両輪とする「畳店の構造改革」を提案し、全国の畳店の存続と発展に貢献しています。

1971

インテリア事業をスタート

住宅の洋風化と建設ラッシュの中、日本初の自動壁紙糊付機を開発。業界シェア90%(当社調べ)を誇る主力製品として全国の内装工事現場で活躍しています。また、消耗品や各種工具など工事に欠かせないアイテムを幅広く取り扱うほか、カーテン縫製システムやラミネートマシンなど数多くの製品を生み出し、新市場への進出を果たしています。

1985

コンシューマ事業をスタート

畳製造機械メーカーとして培ったノウハウを生かし、畳関連商品を自社で開発。温浴施設や学校、スポーツジムといった多様なターゲットに向け、従来の常識にとらわれないユニークな商品を提案しています。また畳工事仲介事業では全国のJAやホームセンターと当社顧客畳店をつなぐネットワークを構築し、畳替え需要の掘り起こしに貢献しています。

1991

食品機器事業をスタート

手延べそうめんやうすくち醤油の名産地である地元・たつの市の異業種交流をきっかけに事業を開始。中でも味噌汁やうどん・そば出汁など幅広い用途に対応した「マルチディスペンサー」は大手牛丼チェーンや回転寿司、駅そば店など多くの店舗で採用され、省力化ニーズが特に高い外食産業を支えています。

1999

産業機器事業をスタート

長年の事業で培った自動化・省力化技術を他の産業分野にも展開。「縫製」「裁断」「検尺」「塗布」といったコア技術を駆使し、お客様からの高度な要望にも的確に応えてきました。高いクリーン度が求められる大型製造装置の組立にも対応し、ITや新エネルギー、医療関連といった先端産業の生産効率向上に貢献しています。

2004

ソーラー・エネルギー事業をスタート

地球環境保全への関心を受け、太陽光発電システムの販売・施工・アフターサービスを開始。住宅用から産業用まで、幅広い実績を残してきました。現在は蓄電池やオール電化設備の販売、住宅リフォームにも事業を拡大しています。
2013年にはメガソーラー発電所「三日月サンシャインパーク」を運用開始し、売電事業にも参入しています。

2020

株式会社ROSECCを完全子会社化

ウォータージェット技術やロボット技術を強みとし、主に自動車業界向けに自動化システムを提案・提供するROSECCを子会社化。両社がそれぞれの事業で培ってきた技術や経営資源を組み合わせることでシナジー効果を発揮し、新たな領域・産業の開拓による事業拡大を目指しています。

2024

ソリューション&ネットワーク事業をスタート

インテリア事業や畳事業において長年培ってきた顧客ネットワークを活かすために、独立した部門として事業をスタート。これまで販売してきた業務管理ソフトやコンピュータシステム、プリンティングシステムなどを中心に、新たな製品・サービスを提供し、当社の掲げる「2.4 次産業」型企業への変革を推進しています。

当社の歴史について詳しくはこちら

私たちは新たなブランド理念を事業の思想基盤に据えて、
全社員が志をひとつに社会に対する存在意義を果たしてまいります。

STRENGTHS AND POSSIBILITIES事業別に見るKLASSの強みと可能性

プロフェッショナルセグメント

職人の技術を機械化・省力化する技術を活用して、コンピュータ式畳製造システムや自動壁紙糊付機などを開発・販売する当社は、内装工事業者が所有する自動壁紙糊付機のシェアは90%にも及んでいます。

コンシューマセグメント

畳製造機械メーカーでもある当社は、畳の可能性を追求し続け、さまざまな切り口でオリジナル商品を開発。多様な販売チャネルを駆使して、一般住宅から飲食、宿泊施設まで幅広い業界に販路を拡大しています。
なかでも2016年から本格化したEC、スポーツ業界向け商品は、売上の1/5を占めるまでに成長。海外の新たな販路開拓にもチャレンジしています。

コンシューマ事業部 
畳商品の販売先  2024年9月期末

  • スポーツ・フィットネス業界 23%
  • EC直販・通販業者経由 21%
  • 内装材料店経由19%
  • 保育・福祉業界 13%
  • 家具・事務器販売店経由 11%
  • 宿泊・飲食業界 7%
  • その他・海外等 8%

畳商品の販売先

2024年9月期末

インダストリーセグメント

作業環境改善のための省力化・効率化ニーズは、日本でなく世界各国からも寄せられています。他社では実現できなかった難しい要求にも、企画から開発、製造、アフターサービスまで一貫したサービスでお応えし、製造業やサービス業など、多種多様な業界のお客様に当社の製品を納入しています。

世界での導入実績

16ヶ国以上

ニュー・インダストリーセグメント

省力化、効率化実現に向けて、畳・インテリア業界で培ってきたKLASSの技術に、自動車業界で培ってきたROSECCの強みが加わることで解決方法の多様化を実現。
特に「切断」は両社ともに得意とする技術で、対象物やニーズによって使い分けることが可能です。