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極東産機株式会社からKLASS株式会社への社名変更、理念体系の一新から2年が経過しました。引き続き新社名と新理念体系の浸透に努めてまいりますが、ここでは、新理念体系の中の「ミッション」の1つ、「『人を想う』技術で、あらゆる産業のあり方を変える」の「人を想う技術」に注目したいと思います。
近年、コンピュータによる自動化、さらに最近では生成AIの発展が人間の仕事を奪うことが指摘され、懸念されておりますが、当社が推進する自動化は、従来から一貫して、人間の仕事を奪うのが目的では金輪際なく、人間が人間でないとできない仕事に専念できるように、時間的・身体的・精神的な余裕を生み出すことが目的なのであります。
その結果として、生産量・施工量の増大とコストダウンが可能となり、後継者がより楽に仕事を受け継ぐことができ、各社の事業の拡大・発展、さらに伝統産業の存続・発展が可能となりました。これが当社の長年にわたる畳業界・インテリア業界に対する最大の貢献であったと胸を張ることができます。
さらにこれらの業界向けの畳製造装置やインテリア内装施工機器の開発・製造で培ったコア技術(縫製・裁断・検尺・塗布・剥離・折畳・測定等)を活用して、客先のお困りごとを解決すべくオーダーメイド産業用機器を開発・提供する事業が、インダストリーセグメントの一翼を担う産業機器事業として大きく成長し、今や当社の今後の発展を牽引する中心部門に育ってまいりました。この産業機器事業は、引き続き二次電池製造装置の活発な引き合い・受注に加え、当社の持つシート状素材のハンドリング技術(積層・巻取)が着目され受注した脱炭素関連装置など、エネルギー・環境・安全等の分野での新たな引き合い・受注が見込まれており、さらなる期待が高まっております。
当社のここまでの歩みを改めて振り返り、先に述べた「自動化技術の進展により、人間の仕事が奪われる」という近年の風潮、ないしは定説に対し、私はあえて、「職人技の継承、伝統産業の存続·発展のためには、自動化技術こそが必要である!」とのアンチテーゼを掲げることといたします。そして当社のこの「自動化技術」こそが「人を想う技術」なのであって、「『人を想う』技術で、あらゆる産業のあり方を変える」…このミッションこそが自動化·省力化機械メーカーたる当社の今後の方向性を明確に示してくれていると確信しております。
当社は今後とも、明確な信念と方向性を持って、得意技を最大限に発揮しつつ事業の拡大と会社の成長、ならびに企業価値の向上に努めてまいりますので、引き続きご理解とご支援のほどよろしくお願い申し上げます。