へりなし畳制作時に必要な畳表の「折り曲げ作業」を簡単に!
畳表折曲器
主な特徴
- へり無し畳製作で、一番手間のかかる畳表の「折り曲げ作業」を簡単に。
- 折り曲げ位置に線を付けるだけでなく、てこの原理で簡単に畳表を曲げることができ、分厚い琉球表でも簡単に折り曲げ・クセ付けが出来ます。
- モーターやエアーを使わず、全て手動操作のため非常にシンプルな構造で、手頃な価格を実現することができました。
- 通常のおりひめと比べ、作業台をテーブル代わりに使用することができるので保管スペースが小さくて済みます。
仕様
品番 | A1-9100 |
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品名 | 畳表折曲器コンパクトおりひめ |
寸法 | (レベルアジャスタ最短時)1,260(W) × 320(D) × 405(H) mm (レベルアジャスタ最大時)1,260(W) × 320(D) × 475(H) mm |
質量 | 約33Kg |
テーブル高さ | 280~350 mm |
折り曲げ最大幅 | 1100 mm (2回に分けて曲げることで2200 mmまで対応) |
製作可能最大床厚 | 75 mm |
備考 | ※製品仕様は改良等のため、予告なく変更する場合があります |
1畳サイズ表の折曲 | 2回に分けて折り曲げ (マナカのクセに対する折り曲げ可能) |
折り曲げ部最大フトコロ | 65mm |
折り曲げ方式 | 1) 手動によりチャックし旋回する方式 2)旋回後テーブル面とチャック部で畳表をはさみ込み折りグセをつける 3)70° 90°折曲位置で保持ストッパー付き 緩やかに折り曲げるることにより表の割れを緩和する |
折り曲げた後の畳表開放 | 90°まで戻した状態で開放 |
防錆対策 | 1)チャック部:SUS304ステンレス板 2)テーブル側奥行き40mmは全幅ステンレス板 3)チャック部下部はステンレス板 |
機械の移動 | 持ち上げて移動する |
脚部構成 | 脱着式脚 |
塗装色 | エメラルドグリーン |
折り曲げ対象の畳表 | ・目積 ・引き目 ・樹脂表(積水・銀白) ・琉球表 |
折曲に使用する補助材(別途) | ・低圧蒸気(蒸気温度120~140度) ・柔軟剤を希釈した水 ・水に長時間ひたす |
樹脂表折曲時の補助材 | ・低圧蒸気(蒸気温度120~140度) (蒸気により軟化させ曲げクセを付ける方式) |
折り曲げ後の美感 | ・折り曲げる材料により折りグセの差が出る ・ゴザのメノリ(上下のイグサが公差する位置)部分は、他の部分より固い為曲げが 前後にも発生する事がある ・琉球表の2回曲げは製品として不適な仕上がりとなる ・薄畳用での折り曲げは2カ所曲げの為、製品がフクロになる傾向がある |